大崎の家
増築と環境整備
Before

外観

After
既存食堂の南側に暖炉のあるサンルームを増築し敷地全体の環境整備を行う計画である。メーカーハウスで建てられたこの住宅はパネルで組み立てられている構造なので開口部が少なく通風採光において思わしくなかった。増築にあたり開放的で明るい住宅にする必要があった。外観のイメージはグレー一色の冷たい印象を受けているので木の温もりのある住宅にする計画とした。正面の窓を木製建具としたことで温もりを感じさせる外観となった。外構に於いてはサンデッキを設けバーベキューができるようにした。また、庭はテニスの壁打ちができるこことバスケットの練習ができる空間をつくった。その周辺にガーディニングが楽しめる植栽を行い家と庭が繋がるような設計とした。
広場から見た裏のアプローチ
門からのアプローチ
テニスの壁打ちとバスケットゴール
暖炉のあるサンルーム空間